「どこって言われても分からないんだけどな///」
「そんなの答えになってないよ~」
そんな答えずるいよ。
「だからぁ~どこって言われても限定できないんだよ。神崎さんの全てがいいって言っても答えにならないかなぁ?? ///」
何言ってるの??
ありえない!!
「全部って変!! 」
「はぁ~?? 」
「だって……/// 」
そんな真っ赤な顔で全部なんて言われたら……わたしどうしたらいい??
「顔上げて…… 面倒くせぇな。 そんなかわいい顔他の男に見せるんじゃないぞ」
えっ??
真中さんの言葉の意味を一生懸命考えたんだ。
だけど、考える時間は短くて……
真中さんがわたしの顎をクイッと上げると、2度目のキスをした。


