「つまり、卒業までの半年お袋の学園で女装しながら静かに勉強しよってこと」
「ありえない!!」
「だよな。」
「だって、わたし…その男の子と同室だったわけで……」
考えただけで、顔が赤くなっちゃう。
「本当、ごめん。でも俺、神崎さんのこと本気だから……」
「なっ何言い出すの//////」
はぁ~今なんて??
聞き間違い??
本気って何??
「それだけは、本当だから。 」
本当って……本気ってことが本当で……
それって真中さんがわたしの事を……
「なんで、わたしなのよ。ありえない!!」
「それがありえるんだよ。俺にとっては//////」
真中さんの顔がみるみる赤くなっていく。
えっ。
本当に本当なの???


