そして揺られる事20分・・



「さ、梓、梓~っ!」

「・・んぁ?」

「よだれたらし過ぎ。」

「きゃぁぁぁー!ゴメン!」



私は寝てしまっていたようで

変な格好をしていた。


寝顔見られたんだろうな~・・。

ヤダな~・・・。



「行くぞ?」

「はーい。」



私はメガネをかけて

車を降り、夕と手をつないで中に入った。