・・・・・・・・・・ 「う、夕、夕!?」 過去を思い出してると 自分の名を呼ぶ梓の声。 俺はハッとして 「ごめんごめん」 と言って 後少しの距離の家まで走らせた。 笑顔でいろんな事を話してくれる 梓がいるこの時間は すっごく甘い時間だった。