-甘い時間 夕side- 『明日・・・しよう?』 梓が上目遣いに言ってきたので 理性がきかなくて おもわずキスをしてしまった。 「んっ・・・」 梓から 甘い声が漏れる。 道路には外灯が光っているだけで キスするにはちょうどいい。 「はぁっ・・・・」 「梓、優しくするからな?」 「うん!」 梓の笑顔は 俺を笑顔にしてくれる。 だから大好きなんだ。