私は抜け出せたと思っていた 龍への依存も 愛されるために抱かれる 偽りの行為も 全部珪が居れば 大丈夫だって…。 けど、 私は龍から 抜け出すことなんてできない 心は珪を愛しても 私と龍の偽りの証拠は 少しずつ、着実に 疼きだしていたんだ