新入部員はトレーニングにはじまり、雑用をこなす。
なのに美優は上手いので先輩と混じりコートで打ち込み…。
パァーン!と羽がいい音をたてて飛んでいく。
皆がうらやましいとばかりに見ている。その羽を拾う私。
そして次はシーサーが打って…。
「うわ!」
私のすぐ横に来た。
シーサーは打ち込みをして去って行く。
今私のこと狙いました?!
とか考えてつつも、黙々と拾い続け。
本日終了。コートのネットをたたみ、掃除を開始。その後、体操。
「はぁー疲れた。」
「今日はきつかったね。」
「美優はいいなぁ。私はラケットにさえ触れられないし…。」
新人はお古のラケットを素振りするぐらいしかさせてもらえないのだ。
これが続き…。大量にいた部員は徐々に減り脱落していく…。
一方私は…珍しくなんだかんだで辞めずにいた。
あの音がスカッ!とする音が出してみたい。
ここまで来て…今さら辞めたら苦労した意味ないし。美優と離れたらやだし…。
なんてモンモンと考えて、やめようなんて思ってたけど続いていた。
なのに美優は上手いので先輩と混じりコートで打ち込み…。
パァーン!と羽がいい音をたてて飛んでいく。
皆がうらやましいとばかりに見ている。その羽を拾う私。
そして次はシーサーが打って…。
「うわ!」
私のすぐ横に来た。
シーサーは打ち込みをして去って行く。
今私のこと狙いました?!
とか考えてつつも、黙々と拾い続け。
本日終了。コートのネットをたたみ、掃除を開始。その後、体操。
「はぁー疲れた。」
「今日はきつかったね。」
「美優はいいなぁ。私はラケットにさえ触れられないし…。」
新人はお古のラケットを素振りするぐらいしかさせてもらえないのだ。
これが続き…。大量にいた部員は徐々に減り脱落していく…。
一方私は…珍しくなんだかんだで辞めずにいた。
あの音がスカッ!とする音が出してみたい。
ここまで来て…今さら辞めたら苦労した意味ないし。美優と離れたらやだし…。
なんてモンモンと考えて、やめようなんて思ってたけど続いていた。