次々と出てくる服に私の目は釘付けになった。
「七生さん……。
その服って全部七生さんの何ですか?」
あまりの量の多さに、つい口を挟んでしまった。
でも、私のこんな質問にも七生さんは笑って答えてくれた。
「これは全部友達のやつ。
俺のはもうクローゼットにしまってあるよ」
七生さんのお友達……。
いったいどんな人なんだろう。
…… ん?けど何で七生さんの部屋にあるんだ?
多少の疑問を持ちながらも、私たちはその後も少し会話をしながら片付けた。
「掃除好き?」
「好きな食べ物は?」
「学校は楽しい?」
会話……と言っても、ほとんど七生さんから私に話しかけてくれた。
時間が過ぎて行くのは早く……。
あっというまに12時。
「んーー、疲れたー」
「大分、片付きましたね」
「春野さんが手伝ってくれたからね。お礼においしい紅茶淹れてあげるよ」
そう言い残して、キッチンへ消えて行った。
七生さんは紅茶が好きなのかキッチンにはたくさんの紅茶が置いてあった。
私は茶葉の名前を見ても全然わからない。
私のお小遣いじゃ絶対に買えないな。
「七生さん……。
その服って全部七生さんの何ですか?」
あまりの量の多さに、つい口を挟んでしまった。
でも、私のこんな質問にも七生さんは笑って答えてくれた。
「これは全部友達のやつ。
俺のはもうクローゼットにしまってあるよ」
七生さんのお友達……。
いったいどんな人なんだろう。
…… ん?けど何で七生さんの部屋にあるんだ?
多少の疑問を持ちながらも、私たちはその後も少し会話をしながら片付けた。
「掃除好き?」
「好きな食べ物は?」
「学校は楽しい?」
会話……と言っても、ほとんど七生さんから私に話しかけてくれた。
時間が過ぎて行くのは早く……。
あっというまに12時。
「んーー、疲れたー」
「大分、片付きましたね」
「春野さんが手伝ってくれたからね。お礼においしい紅茶淹れてあげるよ」
そう言い残して、キッチンへ消えて行った。
七生さんは紅茶が好きなのかキッチンにはたくさんの紅茶が置いてあった。
私は茶葉の名前を見ても全然わからない。
私のお小遣いじゃ絶対に買えないな。



