『あんた、名前は?』





『石森 慶(イシモリ ケイ)。』





『店長…。悪いけど、今回だけは警察には言わないで見逃してほしい。二度とこんな事はさせないから。』





『う~ん…でもな……』





『俺からも頼む。鬼のお嬢に任してくれ!』





『わかった。鬼のお嬢にはかなわねぇーな(笑)慶くん助かったな。次は見逃せない!もうやるなよ。』




こうして、石森 慶はあたしたちが事情をきくことにし、3人で店をあとにした。