部屋の窓から眺める外は、 もう陽が暮れていた。 夕陽が落ちて、外は暗くなる。 「明日、か・・・」 今日が少しずつ終わっていく。 一秒ずつ、一秒ずつ。 切なくなる気持ちを堪えて、 落ちていく夕陽を見ていた。 明日は君の旅立ちの日。