そんな中で、怜くんはありえない行動をとったんだ。 「っきゃ!!」 真吾くんに追い詰められてるあたしを グイッとひっぱって いとも簡単に自分の方へ引き寄せた。 「れ、怜くん!?」 今までからは、考えられなかった行動。 あたしは、なれない怜くんに いつも以上にドキドキしていた。 見上げると、 彼のきれいな顔。 下から見てるからまつげの長さが引き立っている。