*小乃羽side*


「ちょっと!!真吾くん・・・。」



真吾くんはやっぱり軽い。

さっきからずっとあたしの体をさわってくる。




いやだ・・・・



「なに?」


敬語がなくなったせいか、
さっきよりもくだけている。





「近くない?」

「全然。」



もっと距離をつめてくる。




いや。

いや。



いや・・・・・






だれか。


怜、くん・・・・・・・