屋上に出ると女と男が眠っていた。


顔、似てんな・・・。


綺麗だ・・・し・・・。


「ん・・・」


女の方がパチッといきなり起き上がった。


「・・・アナタたち誰?」


闇に溺れているような、


暗い目をしていた・・・。