闇と光 〔上〕


信用、出来ないしね。


そんな思考を巡らせながら教室に入るあたしたち。


一斉にこちらへ目線を向けるクラスの人間。


好奇の目だわ。


・・・鬱陶しい。


こんなのよりは暴走族たちの方がまだマシ。


「あ~・・・おはよう!」