優斗が下におりていってから、部屋には私1人。 どうしよう… 昨日あれから私寝ちゃったんだ… まだお兄ちゃんとちゃんと話してないよ… そんなことを考えていると、 「真白ー!早くおりてこいよー!」 と優斗の声が下から聞こえた。 「と、とりあえず下に行かなきゃ…」 私はまだ混乱したまま下におりた。 すると、リビングの方から楽しそうに笑う声がした。