そして喫茶店に行ってから、一時間。 「雪が積もったぁ!!!優斗!海行こ!!」 「え!?海!?」 「うん!ねっ!」 そう言って、優斗の手を引っ張り、 いつの間にか恋人繋ぎになりながら、海に向かった。 ――――――――― ―――――――― ――――――― 「着いたぁ!!」 雪が積もった海は、何だかとても神秘的だった。 辺り一帯、銀世界で 二人きりの世界に包まれている感じだった。 「よっし!!作ろう!!!」