ツンデレ美女の恋愛事情~新・素敵すぎる上司~

一瞬の事で、避ける隙もなかった。

「シャワー浴びて来る」

そう言って慎司さんはベッドから降りて行ってしまった。

私は呆然としながら、唇を指で触った。

キス、されちゃった…

徐々に顔が熱くなり、私はそれを隠すように、毛布を顔の上まで引っ張り上げた。