地面に空のペットボトルが落ちる。
ディビット
『Why!! 気絶してしまいましたねぇ。
紫連 夢見子
『…でも、こんなんで本当に変わるのかしら…?
すると止まっていた車の扉が開いた。
中からは先程から踏ん反り返っていた男性が出てきた。
四方田
『おい、こんな場所にいつまでもいると危ないぞ。そいつが暴れる前に行くぞ。
紫連 夢見子
『…分かりました。
ディビット
『OKーOK!!
ディビットが気絶している封花隊の男を道の隅に退かすと車は動きはじめた。
ブルブルブルブルブル!!
紫連 夢見子
『……………!!
車内に携帯のコール音が響いた。音源は後部席からだった。
四方田
『…もしもし、青野ですが?
???
『青野さんですか?こちらは「温もり保育所」です。
四方田
『…こちらは首尾よく村に潜入しました。
???
『ご苦労、相変わらず仕事が速いね…零。
四方田 零
『とりあえず私達はどこかで潜伏してますので…「β作戦」発令時まで隠れてますよ。
???
『…念のために確認よ…ターゲットは?
四方田 零
『…「T」
???
『よし…私も周りにバレないようにしている……あとは貴方たち特殊部隊「鎌切り」出来具合と「β作戦」の発令許可を待つだけ…よろしくね。
ガチャ……プープープ…。

