エリカの説明に納得したのか、キャプテンは落ち着きを取り戻す。
「ふーん・・・。で、失血で倒れかけたとこを先輩が助けてくれた・・・と。」
「うん。そゆこと。(先輩が助けた事意外はほとんど嘘やけど・・・)」
殺し屋についてのことは喋るなとリクに言われた事を思い出しながら、心の中で思う。
「あ、そうそう、今日ってさ、昼ごろから遊べる?」
「あー・・・その時間はちょっと高校の先生から呼び出されとるんやて。」
「では、無理と・・・」
「うん・・・。あ、そんなら今から遊ばん?まだ10時やし。」
「おお、そうしよそうしよ。」
お互いのゲーム機を持って、キャプテンの部屋に集まる。
あまり流行のゲームではないのだが、それでも2人は幼い頃に戻ったかのように夢中で遊ぶ。
「あ~!また負けた!」
「よっしゃ、勝った!」
今も所キャプテンは連敗だ。
「おかしいな。勝てる自信あったんやけど・・」
「キリちゃん、昔からよくゲームで負けとったもんね。」
「むぅ・・・。うちだって、野球拳やらせれば全戦全勝やで?」
「あ!それは言える!そーゆーことは得意やったもんね。」
うんうんと、キャプテンが満足げにうなづく。


