こんな風に感じられるのは、きっと彼女のお陰なのだろう。 ・・・彼女がいなくなってしまったら、きっと今度こそ自分は心をなくしてしまうのではないか? 嬉しさとは裏腹に、そんな恐怖も感じていた。 あなたは、ずっと、ここにいてくれますか? こんな私を、置いて行きはしませんか?