鈍感娘と7人のイケメンたち


「おはよう。英太くん」
「誰?」

あっそっかぁ。
英太くんは女の私を知らないんだった。



「はじめまして。
遥希の婚約者の美嘉那です。
遥希から英太くんのことよく聞いてます。
女の子が嫌いなことも…でも、私は仲良くなりたいんでよろしくお願いします」



「プッ。遥希の婚約者?いい度胸してんね!!
美嘉那ちゃんとは仲良くできそうよろしく」


私たちは握手をした。