「おはよう。英太くん」 「誰?」 あっそっかぁ。 英太くんは女の私を知らないんだった。 「はじめまして。 遥希の婚約者の美嘉那です。 遥希から英太くんのことよく聞いてます。 女の子が嫌いなことも…でも、私は仲良くなりたいんでよろしくお願いします」 「プッ。遥希の婚約者?いい度胸してんね!! 美嘉那ちゃんとは仲良くできそうよろしく」 私たちは握手をした。