鈍感娘と7人のイケメンたち



パシッ。

俺の手はどこかに行こうとしてた君原美嘉那の腕を掴んでいた。



「どこいくんだよ!?」

俺の口なに勝手なこと言ってんだよ(泣)


美)「家に帰りたいんですけど…
門限があるんで…」


いい親だなぁ…



「送ってく!!」

俺の口だまれ~(泣)


美)「悪いんで…」

もうこの際だ送ってくか

「お前に拒否権はない」


なんで命令してんだぁぁ


「行くぞ!!」

早くこの場から離れたかった。

夢斗と來那と炉希と火龍・水龍に睨まれてる…

笑は笑いこらえてるし…

美)「みなさん。
明日学校で会いましょうね!!

って待ってくださぁぁい」


君原美嘉那は後ろから走ってきた。