「(來那くん… 治療するから我慢して)」 今は喋れないと思うから 來「(…美嘉那? 美嘉那なら我慢する)」 なんで私なら? まぁいっかぁ 「(終わったよ)」 來)「(ありがとう)」 「夢斗くん大丈夫!? ちょっと我慢してね」 夢)「いたっ… 俺はいいからみんなを…」 「みんな順番だから大丈夫だよ~ 安心してね」 私は夢斗くんの頭を撫でた。 夢)「ありがとう…」 夢斗くんは寝てしまった 私はカーディガンを脱いで枕にしてあげた。