鈍感娘と7人のイケメンたち


「(來那くん…
治療するから我慢して)」

今は喋れないと思うから

來「(…美嘉那?
美嘉那なら我慢する)」

なんで私なら?




まぁいっかぁ






「(終わったよ)」

來)「(ありがとう)」





「夢斗くん大丈夫!?
ちょっと我慢してね」


夢)「いたっ…
俺はいいからみんなを…」

「みんな順番だから大丈夫だよ~
安心してね」

私は夢斗くんの頭を撫でた。


夢)「ありがとう…」

夢斗くんは寝てしまった
私はカーディガンを脱いで枕にしてあげた。