【短編集】キミをみてる。~瞳で伝える恋心~


最初の席がえでこの、廊下側の前から2番目の席になって


すぐ





君を見つけた。








真っ黒な髪に

凛とした表情。

真っ白な肌。




そのすべてに目を奪われた。





特別美人だったわけじゃない。


けど、1組の奴らがクラスの前を通るとき

俺は絶対に君をさがしてしまう。






無意識に。



目で、追ってしまう。