華と月

葵たちは、船を降りると
数人の兵士が出迎える


「敬礼!」その声と、供に数人の兵士はピタリと同じタイミングで、敬礼をする。

葵たちは、びっくりした 様子で立ち止まる。

そして「ご苦労様、出迎えはいいって言ったのにねー」と苦笑いしながら柊は、兵士のところへ行く。

アゲハ以外、驚きながらその様子を見ていた。

「そうはいきません!
我々は皇子の護衛です!」と1人の兵士が言った。
柊は、苦笑いしながら
兵士たちにくるりと背を向け、葵たちのほうを向き

「紹介が遅れました
俺…いや私砂の国クオン、ユイ女王の第3子
ヒイラギ・ラス・ヒースです
よろしく」と、笑って言った。