華と月

それからの二人は、残り時間を思い出話に花を咲かせていた。

葵は、二人に別れを告げ宿へ戻って行く。

その途中ー……


葵は、何者かに腕を捕まれた。

「!」
「騒ぐな!」

男は、素早く葵の背後に立ち口を塞ぐともう1人の男がやってきた。

「こいつか…?」
「似てるが…少し幼いし…服装も違う」

男たちは、武装しておりひそひそと何かを話をしていた。

葵は、恐怖で震えている。
「クソッ間違えたのか…?」
「どうする…?」

と、そこにもう1人が現れ武装した男を切りつけた。

すると、背後に立っていた男の力が緩み葵を手放した。
「う…ぐっ」
武装した男は倒れ
もう一方の男も、何が起きたのか解らず反応が鈍っている。

そこへ、すかさず男はもう一方の武装した男を切りつけた。

すると簡単に、武装した男は倒れ延びている。

葵は、腰を抜かしその場にしゃがみこんだ。

すると、男は葵に近づき優しく抱きしめた。

「もう、大丈夫だ」

いきなりの展開に葵はついていけず、ぼぉっとしている。