華と月

「あの、森の事ですか?
でも、ハヤトさんはきちんと守ってくれました。
それに…私無我夢中で…」

その言葉に、ハヤトは安心し微笑む。

「そうか…」

ハヤトが、微笑んだその笑顔に葵はドキッと小さく脈打った。

ハヤトさん…

ハヤトさんの笑った顔…
私…

少しずつ、葵の心に何かが芽生えつつあった。