10曲ほど歌ったところで、『月野森きらら』が歌うのを止めた。
そして、そのかわり、マイクを愛おしそうに握り、声を出した。
「今日は、来てくれてありがとうございます。」
透き通るような、女声で。
会場がざわつく。今まで、月野森きららが話すところなんて、ライブはもちろん、テレビでも見たことがないからだろう。
「やっぱりきららは女の子なのか?」
そんな疑問が周りから飛び交う。
歌声だけじゃなくて、喋る時も声が変えられることを知ってるのは、もちろん私だけだ。
香織は隣で何故かニコニコと笑っていた。まあ、正体は知ってるしね。
そして、そのかわり、マイクを愛おしそうに握り、声を出した。
「今日は、来てくれてありがとうございます。」
透き通るような、女声で。
会場がざわつく。今まで、月野森きららが話すところなんて、ライブはもちろん、テレビでも見たことがないからだろう。
「やっぱりきららは女の子なのか?」
そんな疑問が周りから飛び交う。
歌声だけじゃなくて、喋る時も声が変えられることを知ってるのは、もちろん私だけだ。
香織は隣で何故かニコニコと笑っていた。まあ、正体は知ってるしね。



