『もぅっ雅さんも、竜也もいるんだから。』


瑠羽はぷくぅと頬を膨らまし、兄ズを睨んだ。


雅「瑠羽ちゃん♪もう家族なんだから、“パパ”って呼んでほしいな〜♪」


『パパ…。』


雅「うん♪」


なんだか小恥ずかしい……。

母「竜也くんも、“ママ”って呼んで♪」


竜「ママは流石に…。“母さん”って呼ぶよ。」


母「分かったわっ、息子がまた増えて嬉しいわ〜♪」


なんか家族って感じで嬉しいな♪


『今日はね、みんなが好きなハンバーグにデザートはアップルパイを作ったの!!』


アップルパイは雅パパが好きだってママから聞いてたから♪


父「瑠羽ぢゃーんッ」


ガバッ


パパは涙と鼻水を流しながら私に抱き着いてきた。


『みんなお゙ーも゙ーい゙ぃーッッ』


渋々皆離れ、やっと席に着いた。


父「それでは、いただきます♪」


「「「「「いただきます。」」」」」


瑠偉「うめーッッ」

瑠禾「流石瑠羽だな♪」

父「瑠羽ちゃん、凄く美味しいよぉ〜。」

母「瑠羽、腕上げたわねぇ♪」


えへへ♪なんか嬉しいなぁ♪


褒められると図に乗っちゃうよ?