あっ


こっちに来る


犬が


じゃなかった


麗が


パンを咥えたまま


走ってきた。




ガバッ


『ぐはッれれ麗!?』


「見てた見てた見てた!?」キラキラ+゚




麗がキラキラした眼で私を見てきたから勢いで首を縦に振った。


「わーーいッいっちばーん☆」


麗はキラキラした笑顔で勝利の喜びを顔全面に表した。


全クラス終えたらタイムが発表され、各種目の一等には実に多種多様な褒美が用意されている。