最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

そう言って、カイトが見せてくれたのは


石のついた小さなリング。


「ありがとう……」


「遠く離れてても、オレといつも一緒にいるって思えるだろ?」


カイトは私の薬指にそっとリングをはめ、そう言った。


「うわ~、詩人だね。思える、思える!」


「……バカにしてないか?」


「ううん、全然!嬉しいっ。大切にするね」


カイトにもらったクリスマスの素敵なプレゼント。


ずっと、大切にするね。


「よーし、じゃあ店に入るかな」


「ちょっと待って」


「は? なんで?」


カイトは不思議そうに私を見つめる。