最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に

「……だったら、話は早いな。

このマフラー、巻く以外にも方法あんだけど」


「え……なに?」


言い終わる前に、カイトはマフラーをたぐり寄せ……


私に顔を近付けた。


ドクドクと胸が激しくなる。


「現実のセカイのファーストキス。オレがもらうけど……いい?」


うっ……うわぁ。


そう言えば、そうだった。


あの世? 幽体離脱した時……ヘンな金髪男に


キス、されたんだった。


それさえも、忘れてた。