「仕方ないじゃなーい。言うの忘れてたんだもん。矢耶は藍飛くん家に荷物運ぶだけなんだから、すぐに終わるでしょ?家具とかは男達に任せたらいいから!」 「そーよ。矢耶ちゃん。藍飛とかこき使っちゃいなさい!」 お母さんも歩華ママもサラッと言うなぁ。 「そーだぞ。お父さん達も手伝うからな?」 『お父さん―…ありがとうっ!!』