溺愛キング

心の中で言ってるつもりだったけど、口に出してたみたい。

三人とも


「「「矢耶?!」」」


声を揃え驚いていた。

藍なんか


「やっ矢耶~~…………」


と、今にも泣き出しそうな顔をして名前を呼んできた。


『ごめんね…』


何に対するごめんねなのか…

藍飛にとってはそんなことどーでもよかった。

ダメージが大きかったため今だに放心状態である。


「なんなら外のカフェにでも行かない?」


お母さんが思いついた様に言った。


「いいですね!最近できたお店に行きません?いいとこ知ってるんですよ」


絢那ちゃんが自分の車の鍵をチャラチャラ鳴らしながら言った。

そーいえば絢那ちゃん免許とったって言ってたもんね。

三人でドライブかぁ。

珍しいよ!