この涙が枯れるまで



私達の記念日は

4月27日。


私はきっと忘れないよ。


ずっと一緒だと願った。



でも、私の手で幸せをごちゃごちゃにした。


優君…



ごめんね…

私のせいで、あなたを傷つけた。


言い訳かもしれないけど、
私の話聞いてね…


確かに、私優君と付き合っている時、


まだ心のどこかに、

先輩の存在があった。


ここの高校に入った理由も先輩がいたから。


先輩の事、好きだったし、忘れられなかったの。



それで、優君と水族館のデートの時、

朝、先輩に呼ばれたんだ。


何だろうと思ったら、

ただ写真を撮ろって言ってきたの、

私…断れなくて、写真を撮ったんだ。


数日後、写真をもらったんだけど、

どうする事も出来なくて、ベットの下に隠したの。


あの時、私が写真なんか撮らなかったら、


優君はずっと私の隣にいてくれたかな…




優君と初めてひとつになった時、私決めたの。


あの写真を捨てようって。


優君を愛すって。


8月27日は、


私にとって最高の誕生日だったから。


優君にもらった指輪も


優君にもらった、

あなたの跡も。


全部


全部



愛しかった。