それから私達の
すれちがいが始まったよね。
でも私は優君をずっと想っていたよ?
これはホントにホントだから。
諦めると思っていても、
諦めれないの。
逆にどんどん好きになっていった。
あなたに好きな人がいたとしても、
私はそれでもいいって思ったの。
いつも通りに学校に来たら、
学校の様子が少しおかしかった。
廊下を歩いていると、
横を通る人達の会話が聞こえてきた。
《鈴木君相沢さんの告白断ったらしいよ》って。
私ね、それを聞いた時、
小さくガッツポーズしたの。
嫌な女でしょう?
教室に行くと
話題はあの事ばかり。
でも私の顔は笑顔で溢れていた。
私、
優君を想うだけで幸せだった。
でも優君は私にもっと幸せをくれたよね。
優君の告白…
とても心に響いたよ。
ただ背中に
私の名前を書いただけでも、
私は幸せだった。
私の名前が《ゆり》
でホントに良かった。
夜空には
たくさんの星も顔を出してくれて、
世界が開いた気がしたよ。
あなたのおかげで。
私の世界…
輝いた。


