この涙が枯れるまで


僕は走って近くのコンビニに行った。



百合…何が好きかな。


てか女の子ってなにが好きなんだ?



僕は思い出す。


去年の文化祭…


僕達のカフェに百合が来てくれた。


百合が頼んだモノ。



カフェラテ。



僕はカフェラテを手に取りカゴに入れた。

僕は、サイダーをカゴに入れた。



そしてお金を払って、走って百合の元に向かう。




『百合!わりぃ!!』



百合は僕のベットでスヤスヤと寝ていた。




僕は百合の方に近付き、
百合の頭を撫でた。



サラサラと指どおる百合の髪。


長すぎる百合のマツゲ。



林檎のように食べたくなるような唇。



僕の愛しい人。



僕は百合を起こさないように、そっとしておいた。




僕は本棚にある詩集を手にとり、読み出した。



僕のお気に入りの詩集。


パラパラとページをめくる。



僕はある詩に目を止めた。


この詩はまるで僕の事みたいだった。