「2年前見た時よりも、ずっと可愛くなったね、南ちゃん!素敵な女性になりなさいよっ。でも私には〜…負けるかもね!」



「あはは…!絵麗名さん、元気でね。そして、ありがとう!」


「私もありがとう。また来てね。私いつでもここにいるから。君も…突然ごめんなさいね」


「あ、いえ!南の過去を知れてよかったです!」


「あはは…!そうかそうか、!じゃぁまたね!」


「はい!また。」


俺たちはカフェを後にした。
南は、来た時よりも確実に奇麗になっていて


どこか、すっきりとした顔だった。