部屋に帰ってから窓に鍵を掛け、カーテンを閉める。 深みたいな薄い意味のないものじゃない。 全く様子が分からないように藍色と群青が混ざってさらに濃くなった感じ。 布は分厚めの防音型。 これは泣いてても深が心配しない様に付けた。 だけど私の様子が変だと、気付いてくれて、意味もなかった。 けど、今は気付かなくなってしまった。 大事な存在が消えたみたいに……いや消えて。 儚く、脆く、私は砕けた。 すでにその時は、彼は恋に堕ちていたのだから。