-ピピピピピ  ピピピピ


「うるさーーーい!!!!!」


 そう叫んだのはこの物語の主人公、平坂祐麻です♪


 普通にカワイイ女子高生でーす♪←バカ


 なんて自己紹介している間も鳴り続ける
目覚まし時計。



-ピピピピピピ ピピピピピ


「あー!!!もうっ!!!わかったよ!!!!」


-カチッ


 渋々止めて起きあがる。


 ただ今の時刻、6:30


 家と学校が近いため、いつもは7:00過ぎに起きているのだが・・・


 みなさんご存じと思いますが、あたし平坂祐麻は生徒会の新メンバーとして迎えられたのです♪


 生徒会は他の生徒達より早く学校に行き少し会議(?)を
して朝の挨拶運動をするのが決まり。


 だからあたしは早く行かなくてはいけないのだ。


 なんて語っているうちに時間はどんどん流れていく。


「やばいっ!!!早く行かなきゃ!!!」


 あたしはそう言うと急いで準備をした。