「ま、ちゃんと来たことだし、許してやるよ。」


 許してやるよ???やるよ、って何よ!!!?


 ぶん殴ってやろうかと思ったが顔立ちの良い顔に傷をつけるのは、可哀想なので、辞めておこう・・・。


「つーか、もう行こーぜー???」


 と中島夢人が言う。


「ん、あぁ。行くか・・・。」


 と川瀬怜が言う。


「挨拶するとき緊張して噛むなよ???」


 と言われ


「大丈夫だしっ!!!」


 と強がる、そして生徒会メンバーは生徒達の待つ体育館へ向かうのだった。









「あー、あー、テスト、テスト。」


 と共闘の古典的なマイクチェックが、聞こえその後に1つ咳払いをして


「これから、緊急全校集会を始めます。まず、生徒会長から・・・」


「はい。」


 隣から、川瀬怜の返事が聞こえ、川瀬怜が前へ出ると、女の子達の目は♡に変わった。


「みなさん、おはようございます。今日はとても大切な話があります。実は、この学校の生徒会に新メンバーを迎える事になりました。」


 その言葉を聞いた生徒達はざわつき始める。


 しかし、川瀬怜はそんな事どうでも良いようで


「でゎ、こちらへ来て下さい。」


 とあたしを招く。