上を見ようとしたら声の人物が上から飛び降りてあたしの前に着地した。 「久しぶりだな!ナツ」 あたしの前に着地した人物・・・黒瀬 理玖だった。 「そーだね」 あたしは理玖に冷たく返した。 「それで、用事は何?」 「ナツさぁー 薄桜に戻るきは・・・「ない!」」 理玖が言い終わる前にあたしは大きな声で言った。