「友達としては好きだよ、でも…まだあたしゆうさくのこと知らないし」 「だよね…、まぁ時間が解決してくれるさ」 あたしは頷いた 「アゲハさん指名です」 「はいー♪」 あたしは藍にお礼を言うと すぐお客さんのもとへ 「いらっしゃいませ!ご指名ありがとうございます」 お客さんは 頭が良さそうな顔をしていた 彼は頭をあたしに下げた 「いらっしゃいませ、初回のお客様ですよね?」 「はい、宮沢と申します」 「アゲハですー♪」 あたしは宮沢さんに 軽くお辞儀をした .