ふふ、ふん〜ふふ、ふ〜ん 鼻歌口ずさみながら、私はれーくんへのとあるサプライズを作っていた。 ――出来た! よし。 ―ガラ 「さくちゃん〜いい加減寝なさい!」 「ヒッ………」 そこには、般若の面を二つ背後に出していたゆきさんがいた。