―――バン ハアハア 凄く息をあげたれーくんが帰って来た。 「さくちゃんお待たせ!!」 れーくんって一応…病人だよね…… 「大丈夫?凄い息荒いけど……」 「あ…あのね、さくちゃん遅くなっちゃったけどお誕生日おめでとう!」 れーくんは満面の笑みで、私にプレゼントを渡した。 「わあ〜ありがとう。」 心を込められたプレゼントは家族達にしか、貰ったことが無かったため凄く嬉しかった。