けれど、真っ直ぐな目をしていた。 強い意志を感じた。 だから、ではないけれど、一応自己紹介をした俺ら。 それから俺らは涼にハッキングを頼んだ。 涼は機械類に強く、ハッキングは超得意分野だ。 「黒咲真夜。ね・・・」 カシャカシャっと高速でキーボードを打つ涼。