「光ちゃんには、ずっとココにいてほしいねぇ~。」 大家は寂しそうに言った。 「もう少しは、ココにいますんで・・・。」 「そっか・・・。少しってのは短いからね~。」 少しの沈黙の後、大家は帰って行った。 バタン・・・ 部屋にはまた静けさがもどる。 光はため息をつき座り込んだ。