学校破壊




お姉ちゃんも翔がスキ。


そんなの知っていた。


でも・・・「ねぇ、どこいく?」



うつむいていた私にお姉ちゃんは顔をのぞきこんできた。


「えっ、あの・・・えっと・・・。」


少しの動揺。



でも、お姉ちゃんは笑ってた。