お姉ちゃんも翔がスキ。 そんなの知っていた。 でも・・・「ねぇ、どこいく?」 うつむいていた私にお姉ちゃんは顔をのぞきこんできた。 「えっ、あの・・・えっと・・・。」 少しの動揺。 でも、お姉ちゃんは笑ってた。