「お姉ちゃん!!」 私はおもわず、人の目もきにせずお姉ちゃんのを大きな声で呼んでしまう。 周りの人は私を見てくる。 自分でもはずかしくなり顔が赤くなる。 その中で、お姉ちゃんもクスリと笑っていた。 「紫、はやいね。ずっと、待ってた?」 「ううん。今来たところだよ。」 そんな、あきらかにカップルみたいな言い方をしてしまった。