ガラッ 教室へ入ると、千晶がもう学校へきていた。 「今日は私よりはやいね。」 そう言いながら千晶の席の前へと座る。 「だって、今日は紫の誕生日でしょ?」 さすが親友。ちゃんと私の誕生日覚えていてくれたんだ。 すると、千晶は鞄からプレゼントをとりだした。